公開日:2017年12月4日

スペシャルコンテンツ

『広告』2017年 秋 11月号

いのは、である。

お化け、妖怪、心霊現象に都市伝説。
世の中に怖いとされるモノはたくさんあるけれど、
どれもこれも、元になっているのは人の怨念や自分の心の暴走。
人が本当に怖いのは、実は人なんじゃないか。
社会を生きる上で、その恐怖は避けては通れない。
そこで、人の怖さをシミュレーションできる新しいホラーコンテツを考えてみた。
舞台は、さまざまな欲望うずまく芸能界。
過去、芸能人生で大きな浮き沈みを経験したルー大柴さんの経験を基に、
日本を代表するお化け屋敷プロデューサー五味弘文さんが新境地を切り開く。

恐怖の本質を追究する

五味弘文

日本を代表するお化け屋敷プロデューサー。
お化け屋敷に「ストーリー」や「参加者の役割」を持ちこみ、数多くのお化け屋敷やホラーイベントを手がけてきた。

芸能界でも稀有な恐怖を知る

ルー大柴

俳優でお笑いタレント。
ルー語と独特のクドさを持つキャラクターで一躍人気者になるも、40代で人気は低迷。
50歳を過ぎて再復活を果たす珍しい経歴を持つ。

滝口勇也(インタビュアー)

クリエイティブファシリテーター。
人の心の弱さにこそ、その人の本質が隠されていると信じ、そこをグイグイ聞けるようなインタビューを目指している。座右の銘は“パンツを脱ぐ”。実はお化け屋敷が苦手。


ルーぼくは芸人ではなく、役者としてやっていきたかったんですね。でも、35歳までホントに売れなかった。ずっとアルバイト生活で、働いていたお店で店長をやれとか、結婚式の司会をやっていたらそれを本業にしろとか、周りにそんなことばっかり言われて。もう自分でも正直あきらめてました。きっかけは関根さんと小堺くんのラジオ番組なんです。ゲストに呼ばれて必死に自分を売り込もうとしました。ホントは役者をやりたい、芸人じゃない。でも、そのときは自分が役者なのか芸人なのかは関係なく、まず、ルー大柴という名前を世に出したかった。そのためならなんだってやってやる、という気持ちでした。だから、トークの流れなんかもまったく無視して、とにかく英語と日本語が混ざったルー語でしゃべりまくったんです。それが、なぜかウケたんですよね。

滝口芸人のようにふるまうことに抵抗はなかったんですか?

ルーなかったですね。これでダメならもう後がない、という気持ちでした。ラジオでウケた後はトントン拍子で、すぐにその番組の武道館イベントに呼ばれたんです。お客さんは2万5千人くらいだったらしいんだけど、いきなり大観衆の前に出ることになっちゃって。

五味怖くなかったんですか?

ルー怖かったですよ。怖かったし、帰りたかった。でも、もうあとに引けないじゃないですか。人生最後のチャンスかもしれないし。ぼくの本名は大柴亨(おおしば とおる)っていうんですが、大柴亨からルー大柴というキャラクターに化けなきゃいけない。チェンジマインドですよ。それからです、「ルー大柴っていう面白いヤツがいる」って、いろんなテレビに呼ばれるようになったのは。

滝口大勢の人の前に出るのが怖いっていうのはなんとなく想像がつくんですが、一方で、世に出たかったんですよね? 世に出たいのに、いざそのタイミングになると怖くなる。なぜなんでしょうか?

ルーぼくの売れ方は、経験を積んだり芸を磨いたりして階段を上っていくというのではなく、とにかくルー大柴というキャラクターひとつしかなかったんです。だから、ずっと世に出たかったけど、いざ「その場をキミに与えるよ」って言われても自信がない。「ホントにできるんだろうか?」って。生の番組には瞬発力が必要じゃないですか。なにもできなかったらそこで終わり、もう二度と使ってくれない。そこで印象を残さなくちゃいけないんですよ。

滝口なるほど、言い方が悪いかもしれませんが、芸はなにもないのに、大勢の人の前でなにかをやらなければならない、そういう怖さってことですか?

ルーそうですね。それができたのは、あのころのぼくがホントにどん底にいたからなんですよ。「ぼくはもうダメだ」とあきらめていたからできたんですよねぇ。「芸能界はあきらめた方がいい」とか「お前の夢はかなわないよ」とか言ってた人をなんとか見返したかったんです。ギャフンと言わせたかった。とにかく必死でしたね。でも、火がついてからブレイクするスピードが速すぎて、もう、わけがわからなかった。なんでこんなことになっちゃうの? って感じ。仕事がバンバン入ってきて、自分を冷静に見つめられる状況じゃなかったですね。なぜ、ぼくはこんな世界に入ってしまったんだろう? って後悔する気持ちさえありました。やっと世に出られたのにね。余裕がとにかくなかったですね。

五味しかも積み上げた芸がないんですもんね。キャラクターひとつでやり続けなくちゃいけないという。

ルーそうなんですよ。どうしたらいいかわからない状況。自分のどの部分が評価されているか、完全にはわからない。でも、やらざるを得ない。とにかく、他にはない存在にならなくちゃいけない。だって同じ役割は芸能界にはいらないでしょ。だから、ああしたんです。安易な部分もあったけれど。海パンだったり、テンションだったりでキャラクターを作り上げていったんですね。これは、かなり意図的にやってましたね。

滝口ちなみに、抱かれたくない男No.1をとったりもしましたが、それに関してご家族になにか言われましたか?

ルー家内にはなにも言われなかったですねぇ。心の中じゃ、そこまでしなくていいんじゃない? とは思ってたんでしょうけど。でも、ぼくのおふくろの話なんですけど、友だちに「あたしさ、最近テレビに出てるルー大柴ってのが嫌いなのよね」って言われたらしいんです。でも、おふくろは「あいつはあたしの息子なんだよ」って言えないじゃないですか。だから、「もうその人とは付き合わなくなったわよ」と言ってました。あぁ、おふくろにすまないことしたな、と思いましたね。

お父さんみたいにヒマじゃないんだ

滝口売れなくなってから周りの反応はどうでしたか?

ルーそのときも家内にはなんにも言われなかったですね。売れなくってから、息子と川遊びするのが趣味になったんです。ドジョウが釣れるんですよ、多摩川で。で、いつものように息子を「多摩川に遊びに行こう」と誘ったら、「ぼくは、お父さんみたいに暇じゃないんだ、マジメに仕事してよ」と言われて、ドキッとしたことがありましたね。たしか、息子が小3ぐらいのときだと思うんですけど。それからはひとりで行くようになりました。胴長を着て、ひとりでドジョウを釣るんです。川の上の鉄橋を電車が通るんですけど、電車に乗ってる人もまさかここにルー大柴がいるなんて思わないだろうなぁ、って。空がやたら青くて、なんだかさびしくて怖かったですね。これでもう終わっちゃうんじゃないか、っていう気持ちもあったし。でもそんな自分を誰かに見せることもできなかったんです。一度世に名前が出ていたし、まだプライドが高くて天狗な自分のままだったんでしょうね。

五味他の芸人さんからアドバイスとかはされなかったんですか?

ルーそういうのは一切ないですよ。同じ事務所でもライバルなんです。芸能界はそういう意味じゃドライな世界ですよ。こっちもなんにも言わないしね。心の中では「ホントはこうした方がいいのになぁ」って思ってても言わない。ぼくが言ったことで気に障ったら困るじゃないですか。表舞台に立つ者同士、仲よくなることはほとんどないです。信用するなら裏方を信用した方がいい。仲いいふりはしますけど、ベストフレンドじゃない。やっぱりすべてはさらけ出せないですから。テレビ局の人になにかを言われることもないですね。いつの間にか、声がかからなくなるだけです。

滝口それはそれで怖いことですね。芸能界は直接的に厳しいことや怖いことを言われる世界なのかなと思ってましたが、そうじゃないんですね。むしろ、恐怖は自分の中にある。ちなみに、そのころはどんなことを考えていたんですか?

ルーそのころ思ってたのは、自分が売れなくなったのは事務所とかマネージャーが悪いんだ、ってことですね。ホントは自分が悪いのに。芸能界ってほとんどの人は、一回売れたらあとはだいたい下がっていくんですよ。なぜなら、人は売れると横柄になるから。飽きられたり、スタッフに嫌われたりしていくものなんです。努力もしなくなる。アップデートしていこう、という気持ちが少なくなるんですよね。自分もそうでした。

鬼のマネージャー

五味再復活のきっかけってなんですか?

ルーそれはもうマネージャーが代わったことですね。今日もココに来てますが、増田というマネージャーが担当になってからです。最初、ぼくは信用してなかったんです、増田のこと。でも、ある日いきなり「ルーさん、ハッキリ言わせてもらいますが、売れたいんですか? 売れたくないんですか?」って言ってくるんですよ。「そりゃ、もう一度売れたいよ」って言うと、「だったらルーさん、かっこつけるのやめましょうよ。今のままのルーさんじゃダメですよ。変わらなくちゃダメですよ」って。ガツンと言われて腹が立ったけど、なんにも言い返せなかったですねぇ。ホントのことだと思ったから。

増田(いきなり横からカットイン)結局、一度売れちゃったらだれもなにも言わなくなるんですよ。事務所もマネージャーもメディアの人も。タレントにもプライドがありますし。当時のルー大柴は売れているときの気持ちのままだった。天狗のままだったんです。これじゃぁダメだ。ガツンと言わなくちゃ、ってそう思ったんです。一回じゃないですよ。しつこくしつこく何度も言い続けてます。移動のクルマの中でも毎日反省会だし。昨日もテレビ収録の後で、「まだカッコつけてます。見てて恥ずかしいです」って言いました。ダメ出しの毎日です。こういう話を人前でされてイヤだろうけど、それはマネージャーにしかできないことだから。

滝口でも、そんなにいろいろ言われたらルーさんも大変じゃないですか?

ルーいや、全然、大丈夫ですよ。ホントにもう…全然…大丈夫です(そう言いながら、ルーさん、不機嫌そう)。まぁ、10年以上、言われ続けてますからね…。

増田ぼくがガツンと言った後も、ルーさんはなかなか自分をさらけ出せなかったんです。やっぱりタレントは自分のみじめな話や失敗談って言いたくないんですよね。だから何度も何度も指摘するしかない。「だからダメなんだ。見ていて恥ずかしい」って。

滝口〝心のパンツ〟をぐいぐいと脱がそうとしたんですね。

ルーそう。何度も何度も脱げ脱げってね。でも、昔あれだけ海パン一丁になって裸でテレビに出てたのに、なかなか心のパンツは脱げないんですよね。心の中で、これは言えないな、と思っていたことたくさんありましたし。今でもまだ脱げてないところもあるかもしれないけど、ぼくももう63歳だし、できるだけさらけ出そうと思ってるんですよね。

五味ちなみに、ルーさんと増田さんって、タレントとマネージャーの関係として“ふつう”なんですか?

増田いや、きわめて特殊ですよ。だって、仕事の決裁権をマネージャーが持っているんですから。ぼくが仕事を受けるかどうかを決めて、「ルーさん、準備してください」と伝えるだけ。ふつうは逆ですよね。「こんな仕事来てるんですけど、どうですか?」って。でも、それをやると、ちょっとでもイヤだなと思ったら受けなくなっちゃう。本人のためになる仕事でも。それじゃダメなんです。

ルーね、怖いでしょ? この企画の話をもらって、「一番怖いのは増田だよ!」って言ってたんですよ。「まだですよ。まだまだ変わんなくちゃダメなんです」って毎日毎日言われ続けてるから。でもね、増田と出会ってなかったら、もうホントに終わってたと思う。いまごろまだ、多摩川の鉄橋を走る電車を眺めていたかもしれないですね。

ルー大柴さんのインタビューを受けて、さっそく五味さんと企画会議を始めた。

ルーさんにインタビューして、なにが印象に残ってます?

積み重ねたものがなにもなく、いきなりクドいキャラクターだけで世に出た、ってところですね。
そりゃ怖いだろうなぁ、と思いました。自分の中になにもないから、他の見せ方もできない。しかも、なぜ自分が売れているのか、それもよくわからない。
これは怖いですよ。

いきなり武道館で2万5千人の大観衆ってのも怖いですよね。
世の中、みんな一度は「芸能人になってみたい」って思うじゃないですか。
「人気が出たらどれだけ気分いいんだろう」って。
でも実は、それはすごく怖いことでもある。

意外だったのが、話のほとんどがルーさんの内面から生まれた恐怖だったことですね。他人の怖さではなくて。

この人間屋敷に入ると、芸能人に対する見方も少し変わるかもしれないですね。
あと、マネージャーの増田さんも怖かった。ルーさん、ちょっとムッとしてましたよね(笑)。

あの感じでずっとやってきたんでしょうね。
マネージャーさんから「変わらなくちゃいけない」と迫られる感じも体験できたらおもしろそう。

タイトルはどんなのがいいですかね?

ホラーな印象がありつつ、お客さんに「入ってみたい」「体験してみたい」と思わせるタイトルがいいですよね。
ルーさんに生まれ変わる、みたいな。カフカの『変身』じゃないですけど。

ある種、ルーさんに生まれ変わる体験ができるから、「人間屋敷『目が覚めたら、ルー大柴だった。』」っていうのはどうでしょう?

いいですね、なにが体験できるかわかりやすいし、ドラマやアニメの設定でもよくあるから違和感もない。それで考えてみますか。

「目めると、ルー大柴だった。

あなたはルー大柴役となって芸能界の浮き沈みを体験する。大爆笑をとる快感、人気がなくなっていく恐怖、マネージャーに殻を破れと追い詰められていく苦しみ。お化け屋敷プロデューサー五味弘文氏がルー大柴氏の人生を料理する。

闇の平均台

入り口を入ると、暗闇の中に先へ先へと続く平均台があります。平均台は、高くなったり低くなったり、折れ曲がったりして、思うように進めません。足下からは、呻くような声が聞こえ、時々闇の中から手が伸びてきます。
あなたは「このまま進んでいいのだろうか?」と不安になります。不意に「もう止めた方がいいよ」という声が聞こえ、脇を見るとリタイアできるステップが現れます。

大観衆のステージ

リタイアせずに進んでいくと、平均台は重厚なカーテンの奥に消えていました。カーテンをめくると、そこはスポットライトに照らされたステージです。

観客の目の前で芸をしなくてはならない。

まぶしい光の奥には大勢の観客がおり、なにかを期待してあなたを見つめています。しかし、なにも芸を持たないあなたはまごつきます。
不意に「ルー語をしゃべれ」という指示が出ます。困惑していると、ヤジが飛んできます。仕方なく、ルー語を口にしてみると、一瞬の静寂の後、大笑いが起きます。
再び、「『○○○』という文章をルー語でしゃべれ」という新たな指示が出て、恐る恐る口にすると前よりも大きな笑いが起きます。これを繰り返すうちに、ステージが少しずつ上昇していきます。あなたはいつしかルー語に対する抵抗が薄くなり、自信が生まれてきます。

崩れていく玉座

ステージの先に、玉座を神輿のように担いだ人々が現れます。それに座ったあなたは、次々とルー語をしゃべり続けます。最初のうちは盛り上がったのですが、時々、スベってしんと静まり返ります。スベるたびにあなたの不安はどんどん増していき、同時に、担ぎ手が減り玉座が不安定になっていきます。

恐怖の落下

とうとう、なにを言ってもウケなくなってしまいました。
玉座の担ぎ手はどんどんいなくなり、あなたはやがて、闇の中に滑り落ちていきます。

噂話の部屋

落ちた先は闇の部屋です。あたりは静寂に包まれていますが、やがて囁き声が聞こえてきます。
それは、なにを言ってもウケなくなってしまったあなたに対する悪口です。

大柴家のキッチン

手探りでドアを開けると、そこはあなたの家のキッチンです。
奥さんが「今日もお仕事、おつかれさま」と労ってくれます。

芸能事務所

次の部屋のドアを開けると、そこはあなたが所属する芸能事務所です。
事務所のスタッフが忙しそうに電話していますが、よく聞くと、内容は別のタレントのことです。マネージャーから、あなたには仕事がなにもないことを告げられます。

多摩川

失意の中、次の部屋のドアを開けると、そこは多摩川です。空は青く美しいのですが、どこか寂しくもあります。時々鉄橋の上を電車が通ります。その音が、より一層の物悲しさを掻き立てます。
次の部屋のドアを開けると、大柴家のキッチン、その次のドアを開けると事務所です。こうしてあなたは同じ3つの部屋をぐるぐる回り続けます。

鬼のマネージャー

3つの部屋を幾度もぐるぐる回り、あなたは退屈し始めます。時々、微妙な変化が現れますが、すぐにそれも消えてしまいます。
変化のない繰り返しに辟易してきたころ、事務所に続くドアを開けると、目の前に恐ろしい形相をした鬼が立っています。よく見ると、先ほどまでマネージャーだった人物が鬼に変わっていたのです。

マネージャーが鬼に変わっている。

追われる廊下

鬼が襲いかかって来た瞬間、今までなにもないと思っていた左の壁に通路が現れます。慌ててそちらに逃げ込むと、その先は長い廊下です。
後ろから鬼が追いかけて来るので、次の部屋に逃げ込みます。

テレビの部屋

暗い部屋の中を進むと、いきなり空中に映像が現れます。映っているのは、先ほど舞台でルー語をしゃべっていたあなたです。
スベった自分を冷ややかに見ている観客の表情に、あらためて、いたたまれない気持ちになります。

自分がルー語をしゃべっている様子が映り、
恥ずかしくなる。

剥がされるベール

さらに先に進むと、そこは円形の部屋です。奥にはステージ上の自分が映ったスクリーンがあります。周囲の闇から鬼のマネージャーと視聴者らしきのっぺらぼうな人々が現れます。
部屋の中央にはベールが筒状に垂れていて、慌ててその中に逃げ込みますが、鬼とのっぺらぼうたちにどんどん剥がされてしまいます。
迫ってくる鬼たちはスクリーンを指差し、「壊せ」「壊せ」と呟いています。思い切ってスクリーンにぶつかると大きな音を立てて破れます。

本人登場

スクリーンの奥には明るい部屋が広がっていました。部屋の奥には、笑顔のルー大柴氏が立っています。
あなたは、差し出されたルーさんの右手を握り、しっかりと握手します。

なにかを乗り越えたあなたを晴れやかな
笑顔で祝福してくれるルー大柴氏。

終わらない出口

「これで終わりか」。あなたは幸せな気分で出口に向かいます。ドアはガラスでできていて、その先に外の風景が見えます。
開けようとした瞬間、壁が落ちてきて外の景色が遮断され、一瞬にしてあたりは闇に包まれます。
「ま〜だだよ」という不気味な声が響き、振り返ると、そこには鬼が立っています。ギョッとした瞬間、鬼が襲いかかって来ます。暗い廊下に逃げ込むと、真の出口が現れます。

いつまでも変わり続けることを求めてくる
鬼のマネージャー。

ルー大柴さん、
この「人間屋敷」どうですか?

いやー、私のライフが忠実にお屋敷にされてますねえ…。
ベリーインタレスティング!!
特にグルグル回るところ&ラストの終わりがないっていうところは、ボディ(身)につまされます。
記事をリードして改めて思ったのは、ウィーク(弱い)な私には鬼がネセサリー(必要)、まさに「良薬マウスに苦し」です。

人間屋敷シリーズは、さらにこんな展開も。
目が覚めたら、会社が炎上していた。

会社の新商品がちょっとした誤解からネットで炎上した。SNSをのぞいてみると、誹謗中傷の嵐。この危機をどう切り抜けるのか。

目が覚めたら、強盗が家にいた。

2階の自室で寝ていたあなた。深夜、階下で物音が聞こえ下りてみると、家族が強盗にしばられていた! さぁ、あなたはどうやって家族を助け出す?

目が覚めたら、陸路が遮断されていた。

街に続く唯一の道が土砂崩れで遮断された。残された人々は苛立ちのあまり争っている。さぁ、あなたはどうする?

目が覚めたら、被告人になっていた。

覚えのない冤罪に巻き込まれたあなたは、友人や家族の疑いの目にさらされながら、ひとり奔走する…。

写真:高橋宗正 イラスト:西川真以子
企画協力:原田絢子 取材協力:東京ドームシティ アトラクションズ

人間の怖さを描く「人間屋敷シリーズ」は、人間の怖さをさまざまな角度から体験できる新ホラーイベントです。ちょっと覗いてみたいけど、本当に自分の身に起こってしまったら大変!そんな恐怖の現場をシミュレーションできるこのイベントは、アトラクション開発はもちろん、保険・警備サービス・教育など危機に備える業界のPRイベント、さらには新人研修やリスクマネジメント講習などにも活用できます。ご興味がある方、ぜひ、ご連絡ください!