公開日:2017年4月18日

スペシャルコンテンツ

『広告』2017年 春 5月号

Take it かわいい字
〜かわいい子の文字を追っかけて〜

かわいい女の子が書く文字は、やっぱりかわいいのか?
そんな素朴かつ、世の男たちが悩む難題について木村が調べるこの企画。
誌面では、かわいい子が書いた「かわいい字」と、出会いのエピソードを紹介したが、あえて顔は隠させてもらった。
万を持して、みんなが気になるであろう、彼女たちの素顔を紹介しよう。

かわいい字①

じゃんっ!

「ひかれないで」の山崎真美さん(30歳)だ。
最近交通事故に遭い、その日からインスタグラムの投稿には必ず「#ひかれないでね」とハッシュタグを付けていることに由来することは本誌でも紹介済みだが、(なぜか語尾の”ね”が抜けているが、そんなことは気にしない)ここで山崎さんが書いてくれた文字をもうひとつご紹介しよう。

この四字熟語、ご存知ない方も多いかもしれない。
何を隠そう、担当・木村は知らなかった。
「ふ〜ん、なるほどね〜」と知っている体をしっかりキープしつつ、丁度このタイミングでお客さんが来て真美さんが接客し始めたので、すぐにスマホで調べる。
意味は「目的・目標に向かって、恐れることなくまっしぐらに前進すること」。
実はこの言葉、真美さんの日記にも書かれているという。

真美さんは15歳で福島から引っ越して来た。
家は母子家庭で、決して裕福ではなかったそうだ。
高校卒業後は食品加工の仕事に就いていたが、その頃は口数も少なかった。
しかし、そんな真美さんを変えてくれたのが”ファッション”だった。
今は口数が少なかったなんて想像もできないほど明るく、僕のことも笑顔で迎えてくれた。
彼女が歩んできた道のりは、勇往邁進と書かれたこの日記にすべて残されているとのこと。
日々の出来事を日記につけながら、勇往邁進に前を見る。
まさしくこの言葉が、彼女の行動を支えているのだ。

かわいい字〜②

じゃんっ!

「矢部に行くよ」の尾上佳さん(27歳)。
美女の宝庫と呼ばれる砥用の噂を聞きつけ取材を進めるも、妙齢の方ばかりで絶望の淵をさまよっていた木村。
その目の前に降りて来た天使が、佳さんだ。
心の”天使さ”も抜かりなく、お世辞にもきれいと言えない身なりの僕に対しても、とびきりの優しさで対応してくれた。
そして、僕の心を揺さぶったのが、誌面では没になったこの文字だ。

熊本に土地勘のない木村。しかも、熊本市内から1時間以上かけて来た砥用だが、佳さんに会うまでは雨も降り、しかもよりによって休日でそもそも人が少なく途方にくれていたのだ。
そこに現れたのが佳さん。こんな美人に「ゆうじゅうふだん」と書かれたら、やられてしまうぜ。
その反面、この物騒な世の中、木村みたいな男の取材にも気軽に応じてくれてしまう「ゆうじゅうふだん」さを少し心配してしまう。

しかし、思い出してしまった。
「何か文字を書いてほしい」とお願いして一番に書いてもらった時、迷うことなく「ゆうじゅうふだん」を書いてくれた佳さん。
「ゆうじゅうふだん」な一面はありつつもるだろうと思いつつも、即断即決できる強い意思を持つ女性なのだろう。

さあ、どうだっただろうか。
正直この取材、かなり厳しかった。
「キレイな女の子を探しているんです」と話しかけても引き受けてくれる女の子は少ない。
あげく、「文字を書いてくれ」なんて言えばその難易度はさらに上がる。
しかし、この意味のわからない取材と、そして僕をも受け入れてくれるなんて、おふたりはかわいさもさることながら、性格もとびきりいいはずだ。
そんな、かわいくて性格もよくて、そしてもちろんかわいい文字を書く女の子と出会える良企画、今後も全力で取材することは言うまでもない…。
まだ見ぬ“かわいい字”を書くみなさま、あなたのところに木村行きます!